家族看護学

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家族看護学の最前線

家族とは,“他の構成員から帰属認識されているひと(生者)の和集合で構成されるシステムとしてのユニット組織”である.家族看護学とは,“看護職者が主体となって,家族システムユニットが家族機能を自立的かつ自律的に維持・向上し,予防的ならびに療法的に家族症候に対応してその家族システムユニットの自己実現を可能にする実践科学”である.そして,家族支援は,ウェルビーイングな状態からイルビーイングな状態にあるあらゆる家族システムユニット,あらゆる成長・発達区分にある家族システムユニットのウェルビーイングを実現する.

私は,“Family First”を座右の銘として,国内外のフィールドにおける家族との時間を優先してきた.家族看護学は,現在進行形で進化しつつある学問であり,家族の幸福を実現するための努力を惜しまない.

法橋理論の世界像

私の人生のピクシスは,“すべての家族に家族支援を(Family Nursing for All)”である.家族看護学のグランドデザインを策定し,理論武装することで“エビデンスとフロネーシスにもとづいた家族支援”を実践することを骨子としている.

家族支援の実践と理論は,“つり橋”に例えることができる.柱は“家族看護学研究で得られたエビデンス”,橋を吊るケーブルは“家族看護理論”,道路の部分は“家族支援の実践”である.高度な家族支援の実践には,家族看護理論による裏打ちや経験による裏付けが不可欠である.

私は,法橋理論,すなわち家族同心球環境理論の開発,その臨地応用をライフワークとしている.世界中の家族のために,私の挑戦に終わりはない.

法橋尚宏

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Updated April 10, 2025

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